INTEROP2007のWiMAXシアターは大盛況(2007/6/17)
先週、開催されたアジア最大のITイベント(といわれる)INTEROP2007でWiMAXシアター の運営に携わった。この企画はWiMAX Japan Project が発案し、運営主体のCMPTに持ち込んだものだ。実はこれがWiMAX Forum が正式に後援する最初の国内のイベントである。
なにせこの企画、5月も後半になって急遽進めることが決まったために、各社へのお声がけをはじめたのも遅く、ようやくなんとか開催に持ち込んだという状況となった。INTEROPが事前に配布するダイレクトメールには当然のように「WiMAXシアター」の文字はなかったし、ブースも入り口のひとつには近いとはいえ、一番はじっこ。
そんなわけで集客に不安があったのだが、いざふたを開けてみるといずれの講演も立見だらけの大盛況となった。たった24席のプレゼンシアターだという事もあるが、3日間の開催中、6+6+5=17回の30分枠の講演を行って、最大100名、平均しても60名以上の方に見ていただけたのは大成功といえるだろう。いちばん関心が高かったのはもちろんKDDIさんのプレゼン。KDDIさんは今回、WiMAX Forumのボードメンバー企業という立場からの講演だったのだけど、やはりそれはそれ、皆さんサプライズなお話が聞きたいという事で…
ウチの会社からは、まず13日にユビキタス事業部長の白木さんが福井ケーブルテレビさんのWiMAXハイビジョン映像伝送実験を説明し、シニアコンサルタントの志田さんがWiMAXでのIPv6無線ネットワークについて説明した。そして最終日の15日にわたしが2.5GHzの免許方針とと日本での展開について解説をおこなった。何れも商売っ気のないプレゼンばかりで(それでいいのか?)、好評だったようだ。
シアター併設のブースでは、ミテネインターネット さんとウチがNECマグナスコミュニケーションズ さんのWiMAX機材を使って共同で支援している福井ケーブルテレビ さんのWiMAXでのハイビジョン映像実験(プレスリリース 、pdf 216kB)のご紹介したのだけど、来場者からひっきりなしにご質問をいただき、新人営業の津田さんは大変だったようだ。
私のプレゼンのあと、熱心にお聞きになっていらした方とお話をさせていただいたのだけど、WiMAXのビジネスが見えてきた事もあって実に幅広い業種の方ばかりだった。しかも、皆様よく勉強してらっしゃって、本質的なことをずばりとお話になるので驚いてしまった。
バタバタしていろいろと苦労もあったけど、こういうイベントでいろんな方とお話できるとアイディアも洗練化してくるし、なにより日本のWiMAXエコシステムが生まれつつある事が肌で実感できて非常に嬉しい。実に充実した3日間だった。
(2007/06/17 23:18 干場 久仁雄)
Posted by on Sunday, June 17, 2007
